ブラジル・日本人サンバダンサーの華麗な日常

ブラジルに住む日本人サンバダンサーの全く華麗ではない日々

番外編~ブラジルに住んでない・日本人サンバダンサーの華麗な日常①

本日は番外編として、ついこの間私が日本へ一時帰国した時のことに触れたいと思う。 “日本にいる日本人サンバダンサー”、という、それまあまあいっぱいいる!!という、ブラジルに住んでいるという唯一の売りさえ失くし両翼もがれた状態での、しかもご存知、…

ブラジルで手術!

数日前、ブラジルで手術をする手筈とあいなっていた。 私は昔っからひどく脚がむくむくにむくみやすく、脚の疲れ感もひどいので、何か健康的な問題があるのかもしれないと気に病んでいた。 ここ1年くらいでそれがひどくなって痛みがあり、脚の血管が尋常でな…

淫靡な、夢を見た。

淫靡な夢を見た。 それはしこたま酔っぱらった私が車の後部座席で眠っていると、前の座席でブラジル人女性が男性の上に乗って歓楽の声を上げて上下に激しく揺れている、という破廉恥なものだった。 ⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇⋇ 数年前のちょうど今くらいの季節、私…

サンパウロのお引っ越し2018さらば、ゲイ男子との暮らし(3)完結編

さて、 結論を言うと、レオの家から2017年のよりによって大晦日の日、見事大脱出を成し遂げた。 結局、部屋を見に行ったブラジル人のノーマル男子たちの住む便の良いところへ。 手伝いを申し出てくれていた頼りになる日系人の友人(女)に彼女(女)がちょ…

サンパウロのお引っ越し2018さらば、ゲイ男子との暮らし(2)

あと1週間で2017年も終わるというある日。友人に教えてもらったFacebookのサンパウロのアパートを探すグループにやっと条件に合う部屋の募集が上げられた。もう2,3ヶ月、本腰を入れて探し始めてからは1ヶ月以上経っていたが、毎日いろんな募集サイトをチ…

サンパウロのお引っ越し2018さらば、ゲイ男子との暮らし(1)

また数か月も更新を怠ってしまった。 カーニバルが終わりやっと最近落ち着いてきたところで、いろいろ書くことがたまっているのだが、カーニバルから一ヶ月近く経とうというのにまだ頭がアッチに行ったきり完全に戻って来れていない感じだ。 だが戻ってきた…

さよなら私の愛したパライゾ

私も、ついにこの家を出て行くことになった。 ベランダで、セバスチャンが戯れに小枝に結んだ毛糸が風に揺れていた。

愛と友情のマクンバ・追記

今回は私とは直接関係の無い話ではあるが、前回に引き続き、 joe.hatenadiary.com の、さらに後日談としてひとつマクンバにまつわる不思議な話を付け加えさせていただこう。 今年私がリオで出た同じサンバチームにアフリカ人の女性がいる。 彼女は若い頃にブ…

愛と友情のマクンバ 実践・完結編(の後編)

前回ちょっとオカルト?ぽい話を書いてみた。 なので、それつながりで思い出した今日はずっと気がかりだったマクンバ完結編(の前編) joe.hatenadiary.com の続きを書きます。 ~ 前回のあらすじ~ オッス!オラ叙空!! とうとうオラたちの前に史上最強の…

憑いていますか?取ってもらったよ。in SAO PAULO

実は、今日、取ってもらいました。 何をか? そこのところ詳しく説明せねばなるまい。 何か月か前に、レッスンの生徒さんがお休みされていたので、一体どうしたのだろうか?と心配していた。 一ヶ月してやっとレッスンに訪れた生徒さんは、実は、、、と事情…

あの橋の向こうで~闘膝痛記~

またもや更新が滞ってしまっていた。 セバスチャンロスで私が生きる気力を失い断筆したと思われた方もいらっしゃるようだが、時は過ぎ今はひとりでもわりと平気になったし、それが理由ではない。 実は7~8月中に1か月程、欧米ロックミュージシャンばりに緊…

ゲイ男子たちとの暮らしinブラジル5-さよならセバスチャン

セバスチャンが今日、家を出て行った。

愛と友情のマクンバ 実践・完結編(の前編)

相変わらず元気に泣き暮らしている。 毎日、今日も泣き濡れている最中ではあるが、セバスチャンとの別離による悲しみのあまりに最近は景気の悪い話が続いているので、今回はやっと、ずっと放置してあった、飛行機に乗り遅れる話 飛行機に乗り遅れる《前編》 …

ゲイ男子との暮らしinブラジル4~セバスチャンの決断~

セバスチャンと今の家を出て一緒に暮らすという話にはなったが、現実はそう簡単にもいかなかった。 まず、セバスチャンの住みたいところと私の住みたいところがちょっとずれている。彼はもっとオサレな繁華街に住みたい。私は今の場所からそんなに離れたとこ…

ゲイ男子たちとの暮らしinブラジル3~第一回家を出て行く会議~

今住んでいるシェアハウスからの退去勧告を大家のレオの家族にされて、すぐさまセバスチャンとレオにその旨を告げた。 レオと話をするも、お母さんから最近連絡を受けたことは無く、「僕もなぜそんなことになっているのかわからないが、うちのお母さんは悪い…