ブラジル・日本人サンバダンサーの華麗な日常

ブラジルに住む日本人サンバダンサーの全く華麗ではない日々

ゲイ男子たちとの暮らしinブラジル3~第一回家を出て行く会議~

今住んでいるシェアハウスからの退去勧告を大家のレオの家族にされて、すぐさまセバスチャンとレオにその旨を告げた。 レオと話をするも、お母さんから最近連絡を受けたことは無く、「僕もなぜそんなことになっているのかわからないが、うちのお母さんは悪い…

ゲイパレード・サンパウロ2017

昨日同居人のセバスチャンたちとLGBTパレードに行ってきた。 ブラジル経済の中心地であるサンパウロのパウリスタ大通りで毎年6月に行われ、今年で21回目となる。 世界最大級のゲイパレードということで、年々盛り上がってきているようだ。 家からほど近く…

ゲイ男子との暮らしinブラジル2ー今、家を追い出される危機ー

カーニバルが終わり、サンパウロに戻って通常モードに慣れつつあったある日。 他の住人も出払っていて、私がちょうど家を出かけようとしていた時に、玄関のドアを誰ががノックしているのに気が付いた。 突然この家の大家のレオのお母さんとお姉さんという人…

ゲイ男子との暮らしinブラジルーさよならシャンギットー

最近、毎日泣き暮らしている。 私がここブラジルでゲイ男子たちと共同生活を送っていることは以前にも書いた。 大家のレオとその恋人のファビオは普段は他の街にいるので、実質は他に部屋を借りているセバスチャンと共同生活をしている感じだったのだが、 jo…

子供たちのカーニバル・リオ

私は子供がわりと好きだ。 だが、それは実はブラジルに住むようになってからの事である。 ブラジルに来たばかりの頃は、私もまだそこそこ若く、友達にも子供を持って居る者もあまりおらず、うまい接し方がわからなかった。 しかも青さゆえややとんがっておっ…

カーニバル2017関連Tシャツいろいろ

カーニバルでは、ブラジルでは、所属を示すところの文字などが入ったお揃いのTシャツをユニホーム代わりに着る機会が多い。 そこのメンバーですよー、ということが一目瞭然なので非常にわかりやすい。 カーニバルが終わって2か月が経ったが、今回は今年もら…

リオ2017・カーニバル前夜(ブロコ☆キラキラ編)

カーニバル前にはここ数年、リオの地元のブロコ(道でやるパレード)でハイーニャをやらせていただいている。 ハイーニャというのは=女王という意味で、ここではサンバチームの楽器隊の前に置かれる女性のことを差す。近年リオのカーニバルの大きいグループ…

サンバカーニバル・リオ2017~追記

カーニバルが終わって一週間が過ぎた。 灰色の水曜日、と呼ばれている先週の水曜から一般的には仕事が始まったので、カーニバルがいつまでかといえば通常火曜日までなのだが、その土曜にはスペシャルグループのチャンピオンパレードが行われる。 リオは上位…

カーニバル2017サンパウロ・リオ

昨日リオのカーニバルに出た。 パシスタという踊り子のひとりとして今年も参加することができた。 日本の新聞?かサイトにちょっと私のコメントが載ったようだ。 www.jiji.com このブログのはじめにみなさんに誓ったように、決してキラキラするわけにはいか…

愛と友情のマクンバ 実践・準備編

ついに、この日が来てしまった。 朝から張り切って生卵6個をオロナミンCで割ったものを腰に手をあて一気飲みして元気ハツラツ備えていたかというとそういうわけではなく、なんとなくふわっと明日連絡する、とマクンバガール・ヤスミンちゃんに言われていた…

クラッシュ

事故った。 私が乗ったコンビ(乗り合いバン)が。 昨日の夜中1時半ごろ、サンバチームの練習の帰りに、 信号の無い交差点で。 左から走ってきた赤い車の横っ腹に突っ込んだ。 私は運転手の右後ろに座っており、多分車内の人の中では進む道を横切ろうとする…

愛と友情のマクンバ インターバル

私は、マクンバによって幸福を掴みました! いつもなぜだかツイていなかった私。もういい歳なのに彼氏もおらず、ダンサーという職業なのに膝を壊してしまい、しまいには隣人に騙されお金を盗まれる始末。そんな時に友人に勧められ軽い気持ちで始めたのがこの…

愛と友情のマクンバ 序章

つい最近のとある日、ヤスミンが、 「あなたの膝が痛いのは、マクンバで呪われてしまっているせいよ」 と言い出した。 一体なぜそんなことになるのか。 ひさびさの登場であるリオの友人、ヤスミンちゃんのとの日々である。 いろんな経験をしてきた彼女である…

ブラジル・日本人サンバダンサーの加齢な日常

膝が痛い。 joe.hatenadiary.com でも触れたように、去年の5月くらいから膝に異常を感じていた。 ずぼらで病院嫌いの私は、しばらく放っていれば治るだろうと様子を見ていた。 以前も何度か膝や股関節などに痛みを感じたことはありいろいろ治療をしてみたが…

ハム子、その後

予想していたとおり、大家サンドラさんからかつての隣人ハム子の香ばしい話が早速私の元へ届けられた。 joe.hatenadiary.com そしてそれを、花粉を運ぶ蜜蜂のように、私が今あなたの街に届けている。 (注)これからここでする話は、たった今サンドラさんか…

バイーアの旅③~ペロリーニョのペレ~

さて、バイーアの旅③、いよいよ涙の完結編である。 バイーア滞在の最後の夜にもバレー・フォルクローリコ・ダ・バイーアを鑑賞し、 joe.hatenadiary.com このままホテルに帰るのももったいなく思い、感動の余韻に浸りながらペロリーニョ広場という超観光地の…

バイーアの旅2016②~港の市場にて

さて、バイーア州サルバドールの旅その②である。 2.フェイラ・ジ・サンジョアキン 地元の人の行くようなところに行ってみたい。 観光地の宿命で、取ったホテルの側は何もかもが観光地価格だし、どこに行ってもそらカモきたぞとふっかけられるのも致し方な…

バイーアの旅2016① ~É BAHIA, É BAHIA!~

年末にサルバドールに行って参りました。 サルバドールとはブラジル北東部に位置するバイーア州にある都市で、アフリカとヨーロッパ文化の融合した古い町並みあり海あり山ありの風光明媚な観光地でもある。 現在アメリカで暮らすバイアーノ(バイーア地方出…

さよなら、ハム子 

昨日、隣のハム子(仮名)夫妻がとうとうアパートから出て行った。 このブログを読んでくれている全国の女子高校生の諸君には一大事件であると思う。 緊急速報だ。 速報1位 ハム子、布団捨て母の家にお泊り などというふうに、 もしかするとはてなブログな…

スウェーリョが消えた日

ちょっと前の話になるが、スウェーリョがアパートから姿を消した。 スウェーリョとは、このブログを隅から隅まで読んでいる奇特な方でも思い出すのが難しいと思われるので解説すると、私の借りているリオの、超高級セレブマンション、とはほぼ対極に位置づけ…

マリアレーナのこと

マリアレーナとは、私のリオの家の近所に住むおばさんの名前で、 以前書いた“おかまのこども”のおばあさんである。 joe.hatenadiary.com 彼女とはお互いの家の近くのサンバチームで知り合い、近所で服のお直しのお店をやっていたこともあって、超ド級に不器…

セバスチャンのいる人生

前回の更新からずいぶん日が経ってしまった。 日本の友人からは死亡説が出るほどやや心配をかけた。 とっくに休みも終わり基本サンパウロに戻って比較的平穏な日々を送っていたのだが、こちとらこち亀の200巻を読んだり、キングオブコント2016を観た…

疑惑の隣人2/と近所であった殺人事件

しょっぱなから剣呑な題名で申し訳ない。 寒い日が続き、オリンピックの閉会式の疲れなどもあって洗濯物が溜まってしまっていたので、奥の手で大家サンドラさんの洗濯機をお借りする計画を目論んだ。 天気の良い日ならまだ良いのだが、洗濯物がたくさんある…

リオ五輪開会式・閉会式に参加してみた

リオ五輪の閉会式がブラジル・リオ・デ・ジャネイロ時間の昨日の夜に行われた。 感想を求められ何か一言、と問われれば、 寒かった。 朝から雨が降ったりやんだりしており、さらに強風吹きすさぶ中の本番参加中は、体感ではブラジルではあっても、これそのう…

疑惑の隣人-リオ・デ・ジャネイロ盗難事件

つい最近こんな記事を書いたばかりであるというのに、 joe.hatenadiary.com 実はリオ・デ・ジャネイロの自宅であるものを盗まれてしまっていた。 前回のカレーな日常でも少し触れたが、ある日洗濯物を取り込もうとすると、 干していたブラジャーだけが無くな…

ブラジル・日本人サンバダンサーのカレーな日常

風邪をひいた。 リオはサンパウロに比べだいぶ暖かく、ダウンまで着こまなければ過ごせないという日は皆無である。 だが、この時期の、8月のリオは結構寒い日もある。 ブラジルといえども一応冬のくくりなのでブラジル中部以南においては当然だが、今年は例…

日本人サンバダンサーはリオ五輪代表メンバー?

リオ・デ・ジャネイロ五輪真っ只中、サンバダンサーの友達の住むリオのセウ・アズー(青い空)というファベイラ(貧民街)の、そのさらに友達の誕生日パーティーになぜか私も招待された。 その後にそのファベイラでのパゴージのライブ(サンバの生バンドのフ…

ブラジルに8年住む私が教えるリオ・デ・ジャネイロを歩くのに心得ておきたい11のこと

リオ・デ・ジャネイロオリンピック開幕まであと一週間を切った。 日本ではあまり盛り上がっていないとか、いろいろな不備や治安の悪化が取りだたされているようですね。 私は現在休みを利用してリオに滞在しており、治安の悪さを肌で感じるところもあるので…

新しい家で暮らす・サンパウロ

新しい家での暮らしが始まった。 駅から遠く、地下鉄を使うとかえって時間がかかるため、絶賛彼女募集中のレズの友人(本当にそんなんばっかだな)が景品で当てて放置してあった自転車(山本さん)を譲り受け、トレーニングも兼ね通勤時には自転車に乗り風に…

新しい家へ・サンパウロ

ゲイハウスを見に行った1週間後、私の部屋探しは遂に終結した。 他のところを見に行ったりもしつつ、一度目の訪問から5日ほど後に気になっていたその家を日系人の友人を付き添いにもう一度訪ねさせてもらった。 契約上の細かい点においてポルトガル語に多少…

サンパウロの部屋探し完結編

サンパウロで住む部屋を探し始めて早3か月。 もうどうにも後がなくなってきた。 私はマイコンと呼ばれていたその時代から、コンピューター関係にかなり出遅れるタイプの人間であったので、サイトの見方を習得するまでにも結構な時間を要さなけらばならない…

いろんな部屋・サンパウロ

サンパウロでハウスシェアをするために私が見に行った部屋たちを一部、ご紹介しよう。 駅から500mの家の部屋 二つのラインが通っている便の良い、狙っていた駅から500mほどの場所にあり新しくて綺麗そうな家に現在女子二人で住んでいるといううたい…

サンパウロの部屋探し

まずはサンパウロのもといた家の近くと仕事場にも近いいくつかの駅に絞ってその駅近を探す。 今まで駅まで徒歩3分という好立地に住んでいたのでぜひとも5分くらいまでのところに住みたい。 部屋探し専門のサイトの有料会員に登録しこれはと思う物件があれ…

アマゾンとボイブンバ

なにかいろいろなことを書く予告をした途中なのですが、実は先週アマゾンに行き、念願のボイブンバ祭りを観覧してきたので、取り急ぎその写真を調子に乗ってアップします。 もうかれこれ15年くらい前に浅草サンバカーニバルで私の所属チームのテーマがアマ…

今日のブラジル(フェスタジュニーニャ)

フェイスブックにこのブログのことを書いてみたところ、1日に誰も見ていない日もあったこのしょーもないブログが一気に何百ものアクセス数になったので、感謝祭がてらリアルタイムのブラジルの風をみなさんに届けようと思う。 6月(7月も)はブラジルでは…

サンパウロのお引越し

飛行機に乗り遅れた話の途中ですが、そしてこれを書くまでに1か月以上も空いてしまいましたが、今日はサンパウロの家の引っ越しをしたそのご報告です。 日系人カラオケのメッカと勝手に呼んでいたくらいカラオケが盛んな謎の会館から引っ越し、ブラジル人た…

ブラジルのラブホテルに泊まる2

飛行機に乗り遅れた話の途中ですが、ここで皆様にお伝えしておきたいことがあります。 一昨日、またブラジルのラブホテルに泊まりました。 今度こそ、 ブラジリアンワックスでむだ毛の手入れをしたブラジリアンカカオのような肌の色のブラジリアンビーチボー…

飛行機に乗り遅れる《前編》

ブラジルに住んでいながら、たまに日本に帰ることがある。 だいたい年に1回か2年に1回のペースで日本に戻り1か月前後過ごすことにしている。 GW真っ只中ということで旅行気分をしゃにむに欲しがる皆様に向け、今回は去年日本に帰る際に飛行機に乗り遅…

泥棒の国のポロロッカ

わりと長くブラジルに住んでいるので、日本にいる方や仕事で最近こちらに来た方などからすると、私はブラジルが好きで好きでたまらないから住んでいる、というように思われるようだ。 全国のちびっこ達の夢を壊すようで申し訳ないが結論から言うと、そうでも…

ブラジルのラブホテルに泊まる

昨日ラブホテルに泊まりました。 おっと、誤解しないでいただきたい。 残念ながらなんら色っぽい話ではない。 なぜならば、 ひとり で泊まったからだ。 私は高校の友人であるQ子により命名された“忘れんぼ大将”という異名を持つほどの年期の入ったうっかり…

リオ五輪への道

あなたがどうしてもオリンピックに出たいとして。 子供の頃から野球や柔道、卓球に体操と日本人でメダルを取れそうなメジャースポーツをやってみたもののどれもぱっとせず、 戦略を変えマイナースポーツにチャレンジしてみるも例えマイナーであっても自分の…

ネズミと住んでいるところの人たちとの攻防  

リオの洪水からしばらく筆を絶ってしまっていたのは、前回体を汚水に浸したことによって伝染病にかかりすっかり体調を悪くしたため という訳でも特になく、 なんとなくのらずに放置していただけなのだが、 サンパウロに戻り日系人の友人と歩いているときに道…

洪水のリオ

このブログは始めたばかりで読者などいやしないのだが、読んでくれた友人に『写真が少なすぎる』という指摘を受けた。 そのことも考慮して今回は昨日遭遇したやや珍しい体験を写真とともにご紹介したいと思う。 雨が降り始めた。 ちょうどおなかも減っている…

私の彼はバンジード その後

ある日ヤスミンちゃんが例の彼氏を紹介すると言ってきた。 彼がバンジード(ギャング)を仕切るためにバイリ(ここでは貧民街の山の上で開催されるファンキという音楽のフェスタ)にいるので遊びに行こうと言うのだ。 joe.hatenadiary.com 今で言う黒い交際…

最弱の弟

弟ができました。 妹が結婚して義理の、とかじゃありません。 ブラジルの、心の兄弟です。 彼はサンパウロの家の近所の日本語学校に通っていて、私の提案した語学をとっかえっこして勉強し合わないかい?という趣旨の会にひょっこり顔を出しに来たのが弟とな…

おかまのこども

あるあるだと思うのだが、最近とみに子供がすぐすごく大きくなる。(自分比) 近所の子供と「何歳~?」「6歳~」なんつって話したりしてると、 私のほうがブラジル長く住んでいるじゃないですか…!つーかあなた私がここに住み始めたころ存在してなかったじ…

私の彼はバンジード♡

以前リオの家の近所にヤスミンちゃんというお友達が住んでおり、 いつも家に入りびたり良く遊びに連れて行ってもらっていた。 その頃の彼女はまだ若く独身で元気だったので、アッチのほうもなかなかお盛ん(昭和的表現)であった。 彼女は20代ながらも結婚…

サンドラさんとの奇妙な友情3

貧乏人の住むアパートにはお金の無い、したがって、身もふたもない言い方をすれば、学も無く教育もきちんとされていない、よって常識が通じない人も多くいることとなる。 隣人夫婦の妻の家族は近所に住んでいるので情報が入ってくるのだが、男兄弟は全部犯罪…

サンドラさんとの奇妙な友情2

この間はさらっと流したところだが、 サンドラさんは元娼婦だ。 彼女はそのことを隠さない。 家を借りて早い段階で自分からそのことを語ってくれた。 そして徐々に彼女からいろんな話を聞いた。 家がとてつもなく貧乏だったこと。 貧民街のその中でもさらに…

サンドラおばさんとの奇妙な友情

サンドラさんは私のリオのアパートの大家さんである。 あらかじめ言っておくが、このシリーズはとても長く語ることになるので飲み物等を取って来てから落ち着いて読むのがベストであろう。 歳は確か55歳くらい。(2016年現在) サンドラさんと言えば、…