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ブラジル・日本人サンバダンサーの華麗な日常

ブラジルに住む日本人サンバダンサーの全く華麗ではない日々

サンドラおばさんとの奇妙な友情

サンドラさんは私のリオのアパートの大家さんである。

あらかじめ言っておくが、このシリーズはとても長く語ることになるので飲み物等を取って来てから落ち着いて読むのがベストであろう。

歳は確か55歳くらい。(2016年現在)

サンドラさんと言えば、まず、

「ありがとうはいいから早くパンツ脱げ」

の名言でおなじみだ。

例えば家具が壊れた時にサンドラさんに来てもらい感謝の言葉を述べると、

「ありがとうとかいいから早くパンツ脱げ」

と必ず言ってくる。

わかると思うが(?)一応解説しておくと、

お礼とかどーでもいいから、感謝してるなら早くパンツを脱いでやらせろ、

という意味だ。

彼女は元娼婦という職業柄なのかいろいろあったようで「私の人生にもう男はいらない」と断言しているものの、

結婚と離婚の経験もあり娘と孫もいる、性の好みはノーマルなブラジル人中年女性である。

要は照れ隠しの冗談なのであろうが、私はこのおっさん目線のギャグをかなり気に入ってしまい、

逆にサンドラさんにお礼を言われる側のシチュエーションになった時にいつでも

“パンツ脱げ返し”

ができるように、ポルトガル語でとっさに早く言えるように練習を重ね、

常日頃、チャンスを窺っている。