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ブラジル・日本人サンバダンサーの華麗な日常

ブラジルに住む日本人サンバダンサーの全く華麗ではない日々

サンパウロのお引越し

 飛行機に乗り遅れた話の途中ですが、そしてこれを書くまでに1か月以上も空いてしまいましたが、今日はサンパウロの家の引っ越しをしたそのご報告です。

日系人カラオケのメッカと勝手に呼んでいたくらいカラオケが盛んな謎の会館から引っ越し、ブラジル人たちとアパートをシェアすることにしたのでした。

ビール瓶で頭を勝ち割りあうくらい関係が悪化していた(※心象風景です)会館側が男性専用の住む施設にするので出て行ってくれと告げてきたのだ。

実はいきなりな話でかなり動揺した。

確かにここ2年くらい女子は私しかおらず、一人で2つ3つある女子用トイレを使いこれまた2つあるシャワールームを気分によって使い分ける優雅な日々を送っていた。

男性は他に5人住んでいたが、ひとつのシャワールームをみんなで使っていたしトイレも2器だけだった。

男女のバストイレを交換して使うという提案もできたように思うし、長年住んでいたところをいきなり出てけという横暴に一瞬訴えたろうかなどという考えもちらついたが、なにせビール瓶で…(以下略)なので、事務所の前を通るたび後ろを向いて中指を立てるような暮らしの中でストレスを溜めるよりもこれを好機ととらえ新天地を求めることにした。

部屋が広くて安さと立地の良さが魅力であり、がっつりと住み始める前、 年に数か月単位でブラジルに来ていた10年以上前からお世話になっていた場所だった。

なんだかんだ文句を言いながらも愛着とさみしさに不安も入り交じり複雑な気持ちではあったが、それから部屋探しの日々が始まった。

はじめはひとりで住むアパートを探してみたのだが、いろいろ難しい。 完全にひとりで住むとなると家賃も跳ね上がるし洗濯機や冷蔵庫などの家電製品やタンスやテーブルにベットなどの家具も新たに買わなければならない。

家具付きの部屋を探すといっても家電製品までついている部屋はほとんどないか、出張者が住むようなお高いところになってしまう。

しかも保証人が必要で、頼むあてがないわけではないし家賃を滞納して逃げる気は毛頭ないが、できれば誰かの負担にならないに越したことはない。

それに今さらながら、せっかくなのでポルトガル語をもっと話せる環境を求めたい。

 

サンパウロで日本人向けにサンバなど教えて生計を立てている環境上、日常的にポルトガル語に触れる機会は実はそう多くない。

あと、私の中の日本人のDNAがそうさせるのか、たまにめげるとブラジルを自分からシャットアウトして鎖国したくなる時期がある。

ブラジルにいながらなるべくブラジル人やブラジル文化にいっさい関わりたくないという思いでいっぱいになり、その間は主に日本料理を食しパソコンで日本のお笑い番組を浴びるように見、日本の漫画をむさぼり読む。

一度鎖国中に日本に帰ったとき高校時代の友人たちとの集まりで、そこにいた誰よりもぶっちぎりで日本のお笑いに詳しすぎるので、あいつはブラジルに住んでいるふりをして実は群馬に住んでいるらしいという噂が立ったほどだ。

そんな感じなので精神力と克己心が弱まっているときはブラジル人の友達にも会わないしブラジルにいるのに本気で一日に一言もポルトガル語を使わない日があったりする。

これではだめだ。

やはり常にポルトガル語を話すような環境に身を置きたい。

できれば仲良くなって一緒に出かけたり料理を作ったりパジャマパーティーをできるような新たな友達も作りたい。

そんな理由から、私の欲望をすべて叶えてくれそうなアパートシェアへの夢は膨らみ、インターネットで部屋探しをすることにした。

こちらではわりといい年をしていても誰かとアパートをシェアするのは一般的だし、プライバシーもそこそこ守られるという情報を得て、これだ!と、ほくほくしていた。

 

実はもうとっくに引っ越しを済ませたのだが、次回ではまずいろんな部屋を見に行ったときの話を聞いていただきたいと思う。

 

まず先走って予告写真を一枚、公開させていただきます。

 

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あいつが、見ている。。。Coming Soon!