ブラジル・日本人サンバダンサーの華麗な日常

ブラジルに住む日本人サンバダンサーの全く華麗ではない日々

最弱の弟・その2

ブラジルで私に弟ができたことについては、ずいぶん前に書いた。

https://joe.hatenadiary.com/entry/2016/03/07/133414

 

その弟とは会ったり会わなかったりという波もあるが、まあ所詮あいつはうっかり私の弟になってしまったようなおっとり坊やであるので、このコロナ禍においても引き続き連絡を取ったりはしている。

 

ところで、ブラジルはコロナ感染者数がアメリカの次に多いことで日本で悪名を馳せているこの昨今である。

 

日本でもここ最近は、これは思ったよりも長く続いてしまいそうだし、状況と折り合いをつけながら出来るだけ気をつけて過ごそう、という感じの方が増えてきたように感じている。

本当にそれぞれの考え方は十人十色であるので、十把一絡げに語ることはできないが、皆が一を聞いて十を知るような人ばかりでなし、しかし駑馬十駕というケースもあり得、また一暴十寒というタイプの人もいる。

 

興が乗り話が逸れた。

雑にまとめれば、いろんなひとがいていろんな考え方があって、頭がいい人もいれば察しの悪い人もいて、でも大した才覚が無くても頑張ったりしたらひとかどになれたり、逆もまた真なり、だったりするのもこの世の中だ。

 

それっぽく言ってみたが、書いてるうちにただの言葉遊びで怒涛の十しばりをしてみたくなっただけで、最後の二つはググったことをここに告白しておく。

 

駄文蛇足こそが私の魅力ではあるのだが、知らん言葉をググったりして本当に自分のことが我ながら面倒くさいことこの上無いので、今宵はここから私が伝えたい事実を皆さんにできるだけ簡潔にお伝えすることに努めたい。

 

 

3月下旬~ 自宅から一歩も外に出ずに自粛中

4月~ 自粛(同)

5月~ 自粛(同)

6月~ 自粛(同)

7月~ 自粛(同)

ほぼ四カ月の間、自宅から一歩たりとも外に出ていない

 

8月19日(このブログを書いている本日)

ちょっと前に、家の窓の裏の建物に怪我をして困っている小鳥を見つけたので、お父さんと一緒に助けに行った。

 

あと、犬の散歩で自宅の目の前の小道までは出た(一度か二度)

 

それ以外は、この五カ月間、一切合切家から出ていないというのだ。

 

あいつは生粋のブラジル人なのに、、、。

ブラジル人であってもいろんな人がもちろんいるが、諸事情により家から出られない、または出ないようにしている、とかではない。

日本人でもブラジル人でも、気をつけずにむやみに出歩きまわるような友人は私にはいないが、またその一方で、彼のような99.9パー家から出ていないという友人も同じく、いない。

その報告を聞いた本日、改めて心底おののいた。

 

特殊なことは解ってはいたが、それにしても奴のそのポテンシャルは群を抜いている。

 

 

それになんだよ、怪我して困っていた小鳥を助けに、って。森の住人かよ。

 

 

そう、奴こそは我がブラジルの弟。

 

こんなブラジル人も存在するのだ、ということをぜひ伝えたかった。

日本では、ブラジル人はこうだろう、とステレオタイプに想像される方が多いようにも思うので。

 

そんだけ。